松之山温泉でバイナリー発電

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 松之山温泉の源泉の蒸気を利用したバイナリー発電会社・松之山温泉合同会社「地・EARTH(ジ・アス)」が9月に設立され、2020年冬の売電を目指している。

 同社は松之山合同会社まんま(柳一成代表)=写真左と、公募で選ばれた東京の株式会社地熱開発(大野友史社長)=写真右が設立。建設費約3億円を投じて発電施設を建設する。

 発電施設の着工は来年4月~5月。10月には試験発電を開始し、11月には東北電力に対して売電を行う予定。発電規模は最大280キロワット(実際の発電規模は季節変動により220キロワット~250キロワット)。発電量は標準的な家庭600世帯分に相当し、年間5,000万円の収入を見込む。

 使用する源泉は2007年に掘削した鷹の湯3号源泉。毎分900リットルのお湯が噴出しているが、今回使用するのはお湯ではなくお湯と一緒に噴出している蒸気。蒸気の温度は105度と発電には低いため、沸点が15度と低い代替フロンを蒸気で温めて、代替フロンの蒸気でタービンを回し発電する。

 建設予定地は十日町市所有の鷹の湯3号源泉と隣接する約1,200平方メートルの土地。市に対しては借地料年間150万円を支払う。22日に開催された説明会では地・EARTHの共同代表就任が決まっているまんまの柳一成代表が「松之山温泉は化石海水。いつか無くなってしまうことも考えられる。発電所には様々センサーを付けて、源泉の管理を365日できるメリットは大きい」と話した。

 10年度~16年度に国が行い実用化されなかった地熱バイナリー発電の実証実験では、噴出するお湯や蒸気を直接使用したが、今回は代替フロンを使用する点が大きく異なる。また、現在毎分900リットル噴出し毎分400リットルしか使用していない源泉についても、将来的には余ったお湯の利用を検討するとしている。

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