きもので活性化 十日町で織物工場見学会

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 十日町市伝統のきもの産業を活かして交流人口の増加を図り、産地の活性化に結び付けることを目的に、新潟県十日町地域振興局主催「人を呼ぶきものプロジェクト」の工場見学会が13日に開催され、参加者が市内の織物工場2か所を見学した。

 勉強会には市内外の旅館業、観光業、広告業、国土交通省などから13人が参加。最初に訪れた勇屋織物(いさみやおりもの、四日町新田)の工場では、絣(かすり)づくりの糸捺印染(いとなっせん)と呼ばれる横糸を染める工程や機織りを見学した。

 参加者は職人が丁寧に糸を染めていく様子をじっくり観察したり、写真に収めたりしていた。新潟市から参加した広告業の40代女性は「工場を見学して職人さんの丁寧な仕事を見ると価値がわかり、反物の見え方が変わりました」と、手間ひまをかけた丁寧な仕事ぶりに感心していた。

 2か所目の根啓織物(ねけいおりもの 、稲荷町)の工場では「明石縮は強撚糸(きょうねんし)と呼ばれる撚り(ひねり)の強い横糸と縦糸を組み合わせて織り、最後にぬるま湯で洗うと縮むことも計算して図柄がデザインされている」と説明されると、参加者は一様に驚いた様子だった。

 根啓織物株式会社の根津圭介代表取締役(63)は「一生懸命に着物をつくる工程を見ていただきありがたかった。次はきものを実際に販売している方にも見ていただき、消費者に販売する時には的確な商品説明をしていただけるとうれしい」と、今後の見学会への要望を話していた。

 新潟県によると十日町市のきもの産業の出荷額は、昭和51年には607億円あったが平成25年現在は34億円と、ピーク時の6パーセントまで低下している。また職人の高齢化に伴う後継者不足が大きな問題となっている。


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