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vol.045 服部 勇馬

    服部 勇馬 【2020東京五輪男子マラソン代表内定(十日町市出身)】

    きらり~あの人この人~ vol.045

     

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     服部 勇馬(はっとり・ゆうま)

     26歳。十日町市出身・市立田沢小学校、中里中学校卒業後、陸上競技の強豪・仙台育英高校、東洋大学へ進学。
     第90回箱根駅伝で花の2区を走り、東洋大の往路優勝と総合優勝に貢献。2018年12月の福岡国際マラソン優勝。
     今年9月のMGCで2位となり、東京五輪マラソン競技出場内定。




    僕が走ることで皆さんの生きる活力になれたらうれしい

    - 東京五輪出場内定、おめでとうございます。

    服 ありがとうございます。決まった瞬間はほっとしたというか、うれしいの一言だったのですが、日が経つにつれて2位という結果は、僕自身が目指していた順位ではなかったので今は悔しさのほうが強いです。夢である東京五輪で結果を出す為にこれまで走ってきたので、気を抜かずにこれからも練習に精進していきたいと思っています。

    - 9月のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)は厳しいレースでしたね。

    服 MGCは気温が高く26℃から最後29℃くらいまで上がったので、厳しいコンディションの中をスタートしたのですが、思っていたより暑さを感じませんでした。最後の登り坂もしっかりトレーニングで対策をしてきたので、そこまで苦しい場面ではなかったのですけれど、最後競り負けてしまったので、まだまだ課題が残ったと思っています。
     レースはハイペースで進められたので多少焦りはありましたが、2位以内に入れば内定だったので、設楽さんが先行している時は2位狙いで、追いついてからは優勝を狙って走っていました。最後の競り合いでは3番目を走っていたので、内定は難しいかなと思った瞬間もあったんですけど、とにかく練習でやってきたことを全て出し切ろうと思って走りました。最後の1kmから2kmはきつかったのですが、42・195kmの中で最大の力をそこで発揮したいと思っていたので、ああいった走りになりました。

    - MGCコースでも多くの十日町市民の応援がありましたね。

    服 大勢応援の方がいる中で、十日町市民の声援を聞き分けることは難しいのですが、援馬隊の昇り旗は目立つので分かりました。援馬隊のカラーが水色で、水色の旗はマラソンではあまり見たことがなく珍しいので、分かり易くて良かったです。

    - 三男の弟、風馬さんも応援に行っていましたね。

    - 風馬は41km地点くらいに居たのがわかって、応援に応えられたので良かったなと思いますし、かなり力になりました。(5000Mで東京五輪を目指す弟)弾馬にもこれから頑張ってほしいし、妹の葉月も高校で陸上を楽しくやっているみたいなので、このまま競技を続けてくれたらなと思っています。

    - ご家族にメッセージを。

    服 僕は中学を卒業してから陸上が強い学校に行って人生を変えたい、挑戦したい、と思って宮城県の仙台育英高校に進学しました。家族は一番の応援者で、陸上を始めた時から応援をしてくれています。東京五輪で最高の結果を出して、両親に恩返しできるように頑張ります。

    - 出身校の田沢小学校からは寄せ書きされた日の丸の旗、中里中学校からはエールをもらいましたね。

    服 10月の段十ろうでの市民報告会の時に、田沢小の子ども達から思いがけず本当にうれしいプレゼントをいただきました。ずっと旗を持って歩くのは難しいので、写真に撮って携帯に入れて持ち歩いています。中里中の子ども達は、中学生の年頃では恥ずかしさもある中で、照れながらエールを送ってくれたのが印象的でした。僕の出身校なので、これから子ども達が1人でも多く世界に羽ばたいてくれたら僕もうれしいですし、その手助けができたらいいなと思っています。また市民報告会には600人もの人が来てくれてうれしかったです。

    - 地元で応援する皆さんにメッセージを。

    服 皆さんの応援が本当に僕の力になっているので、多くの声援を力に変えて走っていきます。これからも引き続き多くの応援をお願いします。僕は走ることしかできませんが、僕が走ることで皆さんの生きる活力になれたらうれしいです。

    (2019年10月取材)





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